防犯対策には玄関の鍵を新調することから始めましょう。

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防犯対策は玄関の鍵から!防犯効果の高い鍵の種類とは

防犯対策、していますか?今回は、簡単にできる鍵を使った防犯対策をご紹介します。

鍵でできる防犯対策とは?

まずは基本的な鍵にまつわる防犯対策をみていきましょう。

@鍵の管理をしっかりする
まず、基本的なこととして、鍵の管理をしっかりと行う必要があります。新しく入居する家の場合、鍵は新しいものに取り換えましょう。鍵を紛失してしまった場合も同様です。鍵の付け替えは1万〜3万程度かかることが多く、面倒に感じる場合もあるかもしれませんが、そういった数万円をけちったおかげで、泥棒に入られて数十万〜数百万の被害を被ったり、犯罪に巻き込まれてしまったりする場合もあるのです。新しい鍵を使用すると同時に、鍵を他人にむやみにあずけたり、家の周りに隠しておくなどの行為はやめましょう。郵便受けの中や、植木鉢の下、玄関のマットの下などは、泥棒が鍵を探しやすい場所です。こういった場所に無防備に鍵を隠しておくことは防犯上お勧めできません。

A鍵を二つつける
泥棒は、できるだけ簡単に侵入できる家を狙います。そのため、防犯カメラが設置してある家などは避けます。鍵を二つつけている場合、泥棒は単純に考えて二倍の時間をかけて鍵をあけなくてはいけなくなります。そのため、鍵を二つつけておくことで、泥棒のターゲットになりにくくなるという効果が期待できます。同様に、ドアチェーンをしっかりとしておくこともお勧めします。

Bピッキング対策にアラームを設置する
ピッキングとは、特殊な工具を鍵穴に差し入れることで、施錠を解くという泥棒のメジャーな手法です。プロの泥棒になると、数分で簡単に鍵を開けられてしまいます。ピッキング対策を防ぐ一つの方法として、『ピッキングアラーム』を設置しておくという方法があります。ピッキングアラームとは、鍵穴に特殊な工具が入れられたという振動を察知して、大音量でアラームを鳴らす防犯アラームのことです。大きな音が鳴ることによって泥棒は逃げるため、被害を最小限に抑えることができます。

Cサムターン回し対策をする
特殊な工具と使い、サムターン(ドアの室内側についている、錠の開け閉めを行うために使う金具)を回して施錠を解くことをサムターン回しと言います。サムターン回しもピッキングと同様、泥棒が行うメジャーな鍵破りの手段です。このサムターン回しを防止するめの方法は大きく分けてみっつあります。ひとつは、サムターン回しを防止する『サムターンガード』を設置しておくことです。サムターンガードは比較的簡単に入手、設置可能です。千円程度で購入可能ですが、100円均一などでも扱っていることがあるそうです。ふたつめの方法は、サムターン回しが行えない『インナー錠』に取り換えることです。みっつめは、補助錠を付けることです。補助の鍵があることで、ツマミを回すだけではドアを開けることができなくなり、サムターン回しを無効にすることができるのです。


防犯効果の高い鍵の種類とは?

つぎに、防犯効果の高い鍵とはどういったものか、について説明していきます。ここでは、ピッキングが行いにくくなる、3つの鍵についてご説明します。

@ディンプルキー
ディンプルキーとは、鍵の側面にではなく、鍵の表面に円形や楕円形のくぼみが並んでいるものです。この鍵の一番の特徴は、複製が非常に難しいことです。このくぼみのカタチは数億通りもあるため、簡単に同じ鍵を入手することはできません。ピッキングも行いにくいので、防犯には最適な鍵の形だと言えます。

Aカードキー
また、カードキーにしてしまうというのも一案です。鍵穴がなくなりますので、ピッキングはすることができません。時期のカードの裏面に刻印されたスリットの組み合わせによって、高い防犯性が期待できます。室内側にセットされた、コードカードに合うカードキーのみで施錠ができます。

B電子ロック
鍵の代わりに、暗証番号を入力することでロックを外したり設定したりする電子ロックシステムを利用するという手もあります。こちらも鍵穴は無くなりますので、従来の泥棒の主流手口であるピッキング被害に合う可能性はなくなります。電子ロックシステムは、現在は、小型のリモコンを使用し、簡単に施錠できるタイプが多くなっているので、自分で開け閉めするときには手間はあまりかかりません。

鍵の新調を考えてみましょう

今回は、鍵を使用しての防犯対策について簡単に解説してきました。一番重要なことは、基本的なことですが、きちんと施錠をすること、盗難や紛失があった際には鍵を新しくすること、できるかぎりピッキング被害にあいにくい鍵を選ぶことです。今回の記事が、ご自身の防犯対策を見直してくださるきっかけとなりましたら幸いです。


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