車のいたずら対策で効果の高い方法とは
質の悪い車のいたずらを防ぐ!いたずら対策で効果の高い方法とは
大切な愛車に落書きされたり、傷をつけられたり、窓ガラスを割られて中に置いていた貴重品を盗まれてしまったり、という被害には、気をつけていても誰にでもあってしまう可能性があります。
そういった被害にあう可能性を下げるためには、センサーライトを設置するなどのいたずら対策を行っておく必要があります。
今回は、いたずら被害を遠ざけるための効果的な対策と、車にいたずらされてしまった後の対処法についてご紹介します。
愛車の安全を守りたいという方はぜひチェックしてみてください。
効果的な車のいたずら対策とは?
まずは、効果的な車のいたずら対策について確認しておきましょう。
対策1 駐車場にセンサーライト・防犯カメラをつける
防犯カメラを駐車場にとりつけておくと、万が一いたずらされたときにも、犯人の証拠をおさえておくことができます。
近年では、小型で性能が良いものも多く、夜間でもくっきりと映像を残しておけるものも出てきています。
また、スマホで遠隔から動画を確認できるものもあります。
また、センサーで人の動きを感知してライトがつくセンサーライトを設置しておくと、ライトがついた時点で犯人が驚いて逃げていってしまう可能性も高まります。
防犯カメラと一緒に設置しておくことで、深夜でもライトに照らされた犯人をしっかりと映像に収めることができます。
防犯カメラは、大きめのダミーのものを設置しておくだけでも効果はあります。
犯人はほとんどの場合、どうしてもあなたの家の車を狙いたいとは考えていません。
防犯意識が高い家の車だと判断したら、いたずらのターゲットからはずされる可能性も高いのです。
センサーライトや防犯カメラを駐車場や家の周りに設置して、防犯意識の高さを周囲にアピールしておきましょう。
対策2 カーセキュリティーをつける
アパートの駐車場などで、防犯カメラを設置するスペースがない場合には、
カーセキュリティーの設置がおすすめです。
カーセキュリテーを設置すると光と音で異常を知らせてくれます。
「静かな住宅街に住んでいるので、警報音がなると困る」という場合には、音を鳴らさず、LEDのフラッシングを行い、リモコンに異常を知らせてくれるように設定することも可能です。
カーセキュリティーは取り付けが簡単なものも多いので、手軽にできる防犯対策のひとつです。
対策3 ドライブレコーダーをつける
ドライブレコーダーを設置しておけば、運転中だけではなく、
駐車中も撮影しておくことも可能です。
駐車中に異変を察知したら、自動で録画が始まる仕組みのあるドライブレコーダーもあるので、防犯カメラ代わりにも使用できます。
ドライブレコーダーは、ものによって画質が大きくことなりますので、記録できる解像度などを事前に確認してから購入しましょう。
対策4 ボディーカバーをつける
車に傷をつけてやろうと考えている犯罪者は、手軽に犯罪をしたいと考えています。
そのため、ボディーカバーをつけている車は、わざわざカバーを外してまでいたずらをしようという気にはなりません。
カバーを外そうとすると、どうしてもガサガサと音が鳴ってしまうので、
こそこそとカバーを外そうとしている姿は怪しいと周囲から見られてしまうため、
カバーを外してまで犯罪を行う人は少数派です。
ボディーカバーは三千円程度でも購入可能なので、大切な高級車を狙われたくないという場合には購入を検討されてもいいでしょう。
車にいたずらされてしまったらどうする?
次に、実際に車にいたずらをされてしまった後の対処法についてご紹介しておきます。
被害状況を確認、証拠として残す
車にいたずらされてしまったら、まずは被害状況を確認しましょう。
写真などで証拠に残せる場合は、写メをしておきましょう。
警察に連絡する
次に、速やかに警察に連絡しましょう。警察が現場に到着するまでは、現場をなるべく触らないようにしておきましょう。
被害届が受理され、犯人が見つかれば、損害賠償を支払ってもらえる可能性があります。
保険会社に連絡する
警察に連絡したのち、保険会社に一報を入れておきましょう。
車に傷ができてしまったら、車両保険を使うことができます。
ただし、一等級下がり、保険料が値上がりしてしまう危険性もあります。
車両保険を使用するか、自費で修理するかは、自費での修理代と翌年以降の保険料の増額分を比較検討してお得な方を選ぶのがよいでしょう。
最後に
今回は、車のいたずらを未然に防ぐための対策と、被害にあってしまった後の対処法についてご紹介しました。
高級車を狙っていたずらをする犯人も多いので、愛車が高級車だという方は、できる限りの対策を講じておきましょう。
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