専業主婦が離婚をしてよかったと思った離婚のメリットとは

離婚してよかったと思う、専業主婦が離婚する３つのメリットとは

いくら夫と性格が合わなくても、結婚生活に不満があったとしても、離婚するかどうか躊躇する人は多いでしょう。

大抵の人は、結婚するとき、「一生涯一緒に生活をすること」を誓っています。
そのため、その誓いを破ることに良心の呵責を感じるのでしょう。
専業主婦ならなおさらです。

これまで経済的に夫に頼っていた場合、離婚することに対する恐怖を感じる人も多いでしょう。ですが、心配しすぎる必要はありません。

離婚にともなうストレスがある一方、離婚することによって得られるメリットも少なくないのです。

今回は、専業主婦が離婚を選択するメリットについてご紹介していきます。
離婚を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

長年、離婚原因の第一位は性格の不一致でした。
昭和の夫婦なら、いくら性格が合わなくて、一緒にいることをストレスに感じていたとしてもなかなか離婚はできませんでした。

世間体があったからです。
それに、女性が稼げる仕事はあまり多くなかったので、生きていくためには結婚がマストだったのです。

そのため、夫や夫の両親・親族から嫌な目にあわされたとしても我慢しなければなりませんでした。

ですが、現在は違います。
夫と本当に気が合わなかったり、夫からDVやモラハラをされたりしている場合などには、離婚を選択することで、ストレスから解放されることが可能なのです。

義両親とウマが合わない場合も、離婚によって、ストレスの多い関係性から解放されます。

愛せない義両親の介護ほど辛いものはありません。

専業主婦で義両親の介護を引き受けていた場合、離婚することでそういった苦役から解放されるという大きなメリットがあるのです。

会社員なら、始業時間と就業時間は決まっています。

どんなに残業が多い会社であっても、家に帰ればリラックスタイムを過ごす人がほとんどでしょう。

ですが、専業主婦の場合はそうもいきません。
２４時間臨戦態勢で仕事をしなければならないのです。

家でテレビを見ていても、夫が帰ってきたら料理を作らなければならなかったり、
夫が脱ぎ散らかした靴下を洗濯しなければならなかったりします。

本来、夫婦関係は平等なはずなのに、なぜだか外でお金を稼いでくる方がえらい、と人は（特に稼ぎ手は）考えがちです。

そのため、カップルだったはずが、いつのまにか夫の手下、奴隷、家政婦のような存在に成り下がってしまっている場合もあるのです。

横柄な夫を持つ主婦をしていると、２４時間働かなければならない家政婦のように、気が休まる暇がありません。

また、外で友達と遊ぶときや、買い物するときも夫の顔色を伺わなければなりません。

妻が外に遊びに行くとなったら、「いってもいいけど、飯作ってからいってよね」などと、ご飯を作ってから遊ぶことを強要する夫もいると聞きます。

離婚したら、友達と遊んだりショッピングを楽しんだり夜遊びしたり、といったことを誰の許可を得る必要もなくできるようになるのです。

専業主婦が離婚をすると、自分で働かなければならなくなります。

ここをデメリットと考える人も多いのですが、よく考えて見てください。

自分で自分の生活の糧を稼げること、生活力のある女になることはメリットにしかなりません。

高齢化社会の日本において、現在の日本女性の平均寿命は８６歳です。
２人に１人が９０歳以上生きると言われているのです。

このデータから見ると、夫に先立たれる可能性は高いのです。
夫が６０歳まで働いたとして、あとの４０年、少ない年金だけで暮らしていくことができるでしょうか？

そんな簡単なものではありません。
この高齢化社会において、普通の人は６０歳で定年しても、新しい仕事を探します。女性も同じです。

夫に先立たれて、高齢になってから仕事を探し始めることが難しいことは
想像に難くないでしょう。

若いうちから、女性も自分の仕事を持っていなければ、豊かな老後をおくることはできない時代になっています。

「そんなこといっても働きたくない。夫に養ってもらうほうが楽」と考える人もいるでしょう。

そういった人は、自分にあった仕事を見つけられていないだけです。
世の中には、たくさんの仕事があります。

お金をもらわなくてもやりたいと思えるような、面白い仕事だってあるのです。

離婚して、仕事を探すなかで、天職と思える仕事が見つかり、人に感謝され、自分で好きな場所に住んで、好きな服が買えるだけの生活力を身につけることだって可能なのです。

離婚で幸せになれる人もいる

今回は、専業主婦が離婚して良かったと思える３つのメリットについてご紹介してきました。

離婚は、ネガティブな選択肢ではありません。離婚することによって、より幸せになれる人だってたくさんいるのです。

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