引越し先が盗聴されている可能性

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探偵に聞いてみた


引越し先に盗聴器?引越し前に調べたい盗聴器の存在

転勤や転職・結婚などで新しい場所に引っ越すとき、ワクワクと同時に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

新しい土地でうまくやっていけるか、ご近所トラブルはないか、など心配な点は数々あると思いますが、皆さんがあまり意識していないことで、気を付けていただきたいポイントがひとつあります。それは、盗聴器の有無です。

新築ではなく、賃貸物件の場合、引っ越し先に盗聴器が仕掛けられているという可能性があります。

「自分は有名人じゃないし」
「まさか盗聴器なんてドラマの世界じゃないんだし」
と甘く見てはいけません。

というのも、現代の日本においては「盗聴器を販売すること」および「盗聴器を購入すること」は犯罪ではないのです。それゆえ、誰もが気軽に盗聴器を手に入れることができます。

盗聴器を使用する目的は様々ですから、誰にでも被害に合う可能性はあります。これから引っ越しを考えているという方は、引っ越しの際に、盗聴器が仕掛けられていないかを確認しておいた方が安全でしょう。

今回は、引っ越し先に盗聴器が仕掛けられていないかを確認する方法をご説明します。ぜひ参考にしてみてください。


盗聴器を仕掛ける目的とは?

盗聴器を仕掛ける目的は人によって様々です。

盗聴器を仕掛ける目的@ストーカー行為
あなたに好意を抱いた他人、または元恋人などがストーキングのために盗聴器を仕掛けることがあります。

盗聴器を仕掛ける目的A機密情報を盗むため
あなたが重大な情報を握っている企業の幹部などである場合、お金になる情報を盗むことを目的として盗聴器が仕掛けられている可能性があります。

盗聴器を仕掛ける目的B危害を加えるため
あなたに恨みをもった誰かが、盗聴によって得た情報を流布してあなたの評判を貶めるなど、あなたにダメージを負わせるために盗聴器を仕掛ける場合があります。

盗聴器を仕掛ける目的C興味本位
ふとしたきっかけで盗聴器を手に入れて、「本当に盗聴できるのか」「他人の生活をのぞいてみたい」という興味から盗聴器を仕掛けることもあります。

つまり、誰でもが盗聴される可能性があるということです。


引っ越し先に盗聴器があるか確認する方法

次に、引っ越し先に盗聴器が仕掛けられていないか、確認する方法を3つご紹介します。

@盗聴器発見の専門の業者に依頼する
あまり知られていませんが、世の中には「盗聴器発見」を専門にしている業者が存在します。専門の業者は専用の器具を使って盗聴器の有無を調べてくれます。ただし、調査費用は約5万円以上もかかることが多く、安い金額とは言えません。

A引っ越し業者に依頼する
近年では、引っ越し業者がオプションとして盗聴器の有無を調査してくれる場合があります。引っ越し業者の場合は、盗聴器発見専門の業者よりも価格が安く、1〜2万円のところがほとんどです。引っ越し業者によっては、盗聴の調査は無料で、見つかった場合のみ追加料金を請求するという良心的な価格設定の企業もあります。

A仕掛けられがちな場所を自分で確認する
引っ越し業者が盗聴器発見のサービスを行っておらず、また盗聴器発見の専門業者も高くて手が出ないという場合は、自分で探してみるというのも一案です。

盗聴器には「仕掛けられがちな場所」が存在します。

それは、
などです。

こういった場所に、盗聴器が仕掛けられていないかを確認しましょう。
盗聴器は、肉眼でも見つけられる可能性はありますが、盗聴発見器を使う方がベターでしょう。というのは、最近の盗聴器は「コンセントと一体化したもの」「極めて小さいもの」「ボールペンの形をしているもの」など一見して盗聴器と分からないものがほとんどだからです。

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引っ越し先に盗聴器を見つけたらどうしたらいい?

引っ越し業者や、盗聴器発見の専門の業者に調査を依頼し、盗聴器が見つかった場合にはできるだけ速やかに除去してもらいましょう。

自分で盗聴器を見つけた場合には、注意が必要です。家の中が盗聴されているなんてとても気味が悪いですから、一刻も早く取り除きたいという気持ちは理解できます。ですが、盗聴器の取り外しには資格が必要なため、資格保持者が除去する必要があるのです。盗聴器を見つけた場合は、ただちに警察に通報しましょう。警察内部には盗聴器を取り外す資格を持った人がいますので、その方に取り外しは依頼しましょう。


さいごに

今回は、「盗聴器は簡単に購入でき、誰にでも被害に合う可能性があること」また、「引っ越し先が盗聴されていないか調べる方法」についてご説明しました。個人情報が洩れることは、盗難や名誉棄損など新たな犯罪につながりかねません。引っ越し先には充分注意して、盗聴被害に合わないように気を付けましょう。

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