浮気の再発防止に誓約書を作成しましょう。

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探偵に聞いてみた


浮気の再発防止には誓約書が効果あり!書き方のポイントとは?

パートナーに浮気をされた、という経験ございますか?
さぞ悔しい想いをされたことでしょう。

浮気をされて、そのまま泣き寝入り…なんてことはしたくないですよね。
浮気をされてしまった場合、きっちりと書面に残すことを心がけましょう

浮気をしたことを認め、今後二度としない、という誓約書を残しておくことは、夫婦関係を継続していく場合も、離婚する場合も、あなたにとって有利に進みます。

今回は、パートナーに浮気をされてしまった場合、残しておくべき誓約書の書き方について解説します。

ぜひ参考にしてみてください。


浮気が発覚したら、誓約書を書くべき理由


「愛している」「はやく会いたいな」「またお泊りしたいな〜」

こういったメールをパートナーの携帯に見つけた場合、もしくはラブラブのツーショット写真を見つけてしまった場合、「浮気だ!別れる!」と早まってはいけません。

なぜなら、離婚となった場合、裁判ではこういったラブラブメールやラブラブツーショット写真は浮気の証拠として認められないからです。

浮気をしているという証拠がなければ慰謝料もとれないかもしれませんし、最悪の場合、浮気をしていたという証拠を隠蔽されてしまう場合もあるのです。

ですから、浮気をしているな、と感じたら、書面できちんと
「私は浮気をしました」と書かせることが大切なのです。


誓約書に「浮気をしました。もう二度としません」などと書いておけば、その書面はパートナーが浮気をしていたという証拠になります。

離婚することになっても慰謝料を取れる可能性が高くなりますし、相手が離婚したくないといいはっても、裁判で誓約書を提出すれば、離婚を有利に進めることができます。

また、浮気されても離婚したくない!という場合であっても、誓約書に再び浮気した場合のペナルティーを書かせておけば、再び浮気をする可能性は低くなるでしょう。


浮気発覚後の誓約書に書いておくべきことは?


では次に、具体的に誓約書に書くべきポイントを押さえておきましょう。

浮気発覚後の誓約書 @ 浮気相手が書くこと


浮気発覚後の誓約書A 夫婦間で書くこと


絶対二度と浮気させない!誓約書のサンプル

浮気させない誓約書サンプル @ 浮気相手編

私、■■■■■■は、ヶ月(年)ほど前より■■■■さんに、配偶者がいることを知りながら肉体関係にあったことを認めます。
また、今後、いかなる理由があろうとも、■■■■さんとの一切の関りを絶つことを誓います。

万が一、違反する行為をした場合には、■■■■さんから、慰謝料■■■■万円を請求されても異存はなく、その場合、速やかに上記の金額を一括にて支払うことを本書面にて誓約いたします。      

0000年00月00日
住所 : ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
名前 : ▲▲▲▲▲▲▲▲   
浮気させない誓約書サンプル A 夫婦間編

私、■■■■■は、ヶ月(年)にわたり、■■■■と親密な関係を続けてきましたが、このたび、関係を清算するにあたり、今後二度と、〇〇△△と連絡をとったり近づいたりしない事と 過度に■■■■以外の異性と親しく付き合うことなど、浮気とみなされる行為は行わない事と、次のことを約束します。

■■■■を甲とし、■■■■を乙とし、次のとおり契約を締結する。

  • 第1条 甲と乙は、互いに貞操を守り、不貞行為をしない。
  • 第2条 甲あるいは乙が不貞行為をした場合は、直ちに相手方に対し、損害賠償として、 金■■■■万円を支払う。
  • 第3条 前条の支払いを遅滞した者は期限の利益を失い、そのときの残金にそのときから 年■■■%の損害金を付加して支払う。
  • 第4条 …………………………(必要に応じて、追加)

本契約は秘密とし、他に漏らしません。
本契約を証するためこの証書を作り各署名・押印し各その1通を保有する
▲▲▲▲▲▲▲▲

住所 ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
氏名(甲)▲▲▲▲    

住所 ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
氏名(乙)▲▲▲▲    

以上。

上記に不倫相手が書く誓約書および、浮気した配偶者が記載する誓約書のサンプルを記載しました。

オーソドックスな内容となっていますので、それぞれのケースで臨機応変に文言を追加・削除して使用してください。

また、担当の弁護士がいる場合は、相談の上、ご自身の利益にもっとも叶う形で誓約書を作成していただければと思います。


最後に
配偶者の浮気はつらいものです。

浮気が発覚したストレスに加え、浮気相手とあって誓約書を作成する、というのも苦痛でしょう。ご自身で不倫相手に作成を依頼できない場合は、弁護士などの仲介者を通して書面作成をするのも一案です。

「夫婦だから。もう二度としないといっていたし」とうやむやにして終わらせることは、後のためになりません。

「言った、言わない」という争いになることを避けるためにも、浮気が発覚した場合は、きちんと誓約書を作成し、再発防止につなげましょう。

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