盗聴を防止する4つの方法とは

自分でできる!浮気調査や盗聴器発見。
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探偵に聞いてみた


盗聴を防止する4つの方法!盗聴はこうやって防ぐ!



個人のプライバシーを盗み聞きするのが盗聴ですが、この盗聴に対して危機感を持つ人は少ないです。

なぜ、盗聴に対して危機感を持つ人が少ないのかといえば、みなさん「自分が盗聴なんてされるわけない」という自信があるからです。

しかし、この自信にはまったく根拠がありません。

防犯対策では、空き巣や押し込み強盗などには対策するのに、盗聴対策はまったくやっていないという人があまりにも多く、いざ盗聴の心配をしたとき、「何をどうしたらいいのかわからない」となります。

そんな盗聴対策をする際に役立つ、盗聴を防止する方法をご紹介したいと思います。


盗聴を防止する4つの方法!

盗聴を防止する方法ですが、これからすぐに出来る方法と事前に準備が必要な方法があります。

1.盗聴防止のために空き巣対策をする
盗聴防止のために空き巣対策をするというのはどういうことか?

実は盗聴器が見つかる家屋には、以前に空き巣被害にあったことがある家が多いのです。

盗聴は盗聴器を仕掛けなくてはできません。この盗聴器を仕掛ける犯人は、家主がいない間に部屋に侵入して、盗聴器を仕掛けます。

そのため、盗聴器を仕掛けることができないように、まずは空き巣対策を行います。

・家の窓に二重の鍵を取り付ける。
・玄関の鍵にサムターン回し防止カバーを取り付ける。
・家の周辺にゴミを置いたままにしない。
・ベランダの窓は必ず戸締まりする。
など

空き巣対策と盗聴防止は関係ないように思われていますが、盗聴を防ぐには盗聴犯が盗聴器を仕掛けることができないようにすることが大切です。

そのためにも、まずは空き巣対策をしっかりと行い、盗聴器を仕掛けられないようにしてください。


2.常に音楽を流したりテレビをつけておく
簡単な盗聴防止の方法として、音楽やテレビを常につけておくことで盗聴を防ぐことができます。

盗聴器が見つかる場所として、コンセント周辺や家電製品の周りがあります。

そのコンセントや家電製品の近くに音楽コンポやテレビのスピーカーを置いて、会話が盗聴されないように防ぐことができます。

しかし、常に音楽コンポやテレビのスピーカーから音を流すのは場所的に、または部屋の構造上難しいという場合があります。そのような場合は盗聴防止装置とよばれる音を出さずに盗聴を防ぐ機器もあるので、そちらの利用を考えてみてはいかがでしょうか。
これで盗聴の心配が無くなる?盗聴妨害器を使った盗聴を防ぐ方法

他にも盗聴器が仕掛けられる場所
・寝室の照明器具
・ぬいぐるみや人形
・置き時計や掛け時計
・パソコンの周辺
など

このように盗聴器が仕掛けられる場所を見てみると、盗聴器は電気が通じる場所の近くでよく見つかることがわかります。

盗聴器も電気がないと動きませんから、コンセントや家電製品から直接電気を供給される、寄生タイプの盗聴器が使われます。

そのため、電気を多く使う場所では、音楽などを流すことで、会話を盗聴されないようにすることができます。

しかし、この方法は対処療法的な防止方法なので、完全に盗聴の驚異を取り除くことができるわけではありません。

盗聴の心配が続くようでしたら、盗聴器発見調査を業者に依頼して、盗聴器を見つけてもらうことをおすすめします。


3.盗聴器発見器を購入して盗聴器を探す
この防止方法は難易度が高くなります。

盗聴器発見器を自分で購入して、盗聴器を探します。

盗聴器発見器は、ネット通販で購入できます。価格は1000円未満の物もあれば、1万円以上する高価な物まであります。

自分で盗聴器発見器を使って盗聴器を探したい、という方には、1万円以下の盗聴器発見器がおすすめです。

1万円以下の盗聴器発見器がおすすめの理由
・操作が簡単。
・電源スイッチを押すだけの物もある。
・盗聴器がある場所を音で知らせてくれる。
・1万円以下なので盗聴器が見つからなくても損した気持ちが幾分か少ない。

自分で盗聴器発見調査をしようと思って、盗聴器発見器を選ぶ際には、とにかく操作性の良さを重視して選ぶといいでしょう。

ただし、1万円以下の盗聴器発見器では見つけられに盗聴器もあります。

また、この方法も盗聴を防ぐとはいっても対処療法であるため、完全に盗聴を防ぐのは難しく、盗聴器発見器の選び方を間違うと操作が複雑で、自分で盗聴器発見調査ができないという事態にもなるので注意してください。
盗聴器発見器を、プロは何を基準にして選ぶ?

4.家族や恋人、友人を警戒する
盗聴器を仕掛ける犯人について、どんな人物を想像しますか?
実は、盗聴器を仕掛ける犯人の多くは、家族や恋人、友人といった身近な人間です。

まったく見ず知らずの人間が、わざわざ他人の家(部屋)に侵入して、盗聴器を仕掛けるというケースは少ないのです。

百歩譲って、友人や恋人が盗聴器を仕掛ける可能性はあったとしても、家族まで盗聴器を仕掛けることがあるなんて信じられないと思います。

ですが、実際に家族が盗聴器を仕掛けるという事例は多く、例えば、一人暮らしをする息子や娘が心配な親御さんが盗聴器を仕掛けたり。

嫁いだ先で、姑が嫁の行動を監視するためだけに盗聴器を仕掛ける、なんてこともあります。

そこで、盗聴を防止する方法として、家族や恋人、友人を家にあげる場合は、その行動に注意してください。

・部屋のインテリアの位置が変わっていないか。
・見覚えのない小物が増えていないか。
・贈り物を渡されなかったか。
・家(部屋)を出るとき荷物が減っていないか。
など

また、部屋(家)に友人や家族を1人残して、その場を離れていたり。
家の中を勝手にウロウロ歩き回ったりして、行動に怪しい部分があれば、盗聴器を仕掛けていた可能性があります。

この防止方法は、心情的にもかなり難しい方法です。しかも周囲の人間関係に影響を与えるかもしれない方法なので、盗聴防止でこの方法を使う場合は慎重な行動を心がけてください。


盗聴防止は出来ることから始めましょう

ここまで盗聴防止の方法を4つご紹介しました。
このうちのいくつかの方法は、すぐにでも実践することができる方法です。

しかし、実際に盗聴防止の方法をやってみると、難しかったり、ちゃんと盗聴を防ぐことができているか心配になると思います。

そんな時はプロに相談してみるのも方法のひとつです。

盗聴器発見業者に調査を依頼すると同時に、盗聴器を防ぐ方法のレクチャーをしてもらうと、盗聴防止の効果はより期待できます。


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