浮気調査の調査期間はどれくらい?
浮気調査の調査期間の平均は?長くなったり短くなったりする理由とは
「夫が浮気をしているみたい。離婚したいから探偵に依頼したい」
「妻の行動が最近怪しい。浮気調査の依頼をしようかな」
と考えている方の多くが気になるのが、「浮気調査の調査期間」ではないでしょうか。
浮気を疑う時間は、心地よい時間とは言い難いもの。
出来る限り早く浮気の証拠・または浮気していないという事実をつかんで、気持ちをスッキリさせたいですよね。
今回は、気になる浮気調査の調査期間について解説していきます。
浮気調査の調査期間の平均は?
浮気調査期間の平均は一週間〜一ヵ月だと言われています。
探偵に依頼する場合、ほとんどの場合、かかった時間によって費用が変わってきますので、一週間と一ヵ月だとだいぶ差がありますよね。できれば浮気調査の調査期間は短く抑えたいものです。
では、調査期間を短くする方法はあるのでしょうか?
端的に言えば、あります。
例えば、自分ですでに配偶者の浮気の証拠をつかんでおり、浮気相手と会う日などが大体把握できていたとします。「○月○日に会うということは分かっているんだけど、浮気現場の決定的な証拠をおさえたい」といったように具体的に依頼をすることで調査期間は短くて済みます。極端な例ですが、日付を指定しておいて、その日に稼働するだけなら、調査期間は1日、ということにもなります。
ただし、そこまで浮気の証拠を事前につかめているケースは少ないでしょう。
ここからは、浮気調査が長くなるケースと短くなるケースについてご紹介していきます。
浮気調査が長くなるケース
- @離婚が目的である
まず、浮気調査は、目的によって調査期間の長さが変わる、というポイントを認識しておきましょう。
つまり、単に浮気している事実を知りたいだけなのか、離婚を有利に進めるためのキチンとした証拠が欲しいのか、によって調査期間は変わってくるということです。
「浮気をしている夫(妻)が離婚を言いだしたが、浮気していることは認めようとしない」
「離婚はすでに決意しているが、浮気は認めさせたい」
こういったケースでは調査期間は長期(といっても一ヵ月程が多い)になりがちです。
なぜ離婚を目的とした場合には、調査期間が長期化しやすいのでしょうか。それは、裁判所で争ったときに、確実に不貞行為を働いていると判断される証拠をなるべく多く集めておく必要があるためです。
- A浮気についての証拠がなにもない
また、当然ですが、浮気の確証をすでに持っているか、によっても調査の難易度は変わってきます。
「なんとなく、浮気してるような気がしないでもない」という場合と「会社と○○さんと浮気している」という場合、どちらの調査が難易度が高いかは一目瞭然ですよね。当然、難易度が高い調査の場合、調査期間は長くなります。
- B配偶者が浮気がバレないように警戒しているい
例えば、あなたの配偶者が弁護士だとします。 その場合はやはり、浮気調査の難易度が上がりがちです。
なぜなら、弁護士や探偵などの職業についている人は、浮気のリスクや、どのように調査をするのか、ということを身に染みて理解しているため、警戒度も高いからです。
公務員や芸能関係者など、浮気バレしたときのリスクが一般の職業よりも高い場合も、浮気バレしないための工作を行いがちです。
こういった特殊な職業に従事している人の調査は長期化する可能性があります。
調査調査が短くなるケース
- @離婚を望んでいない
「夫(妻)が浮気を認めず、また浮気をやめようともしない。証拠をつきつけて、反省してほしい」
というような、浮気の事実を突きつけたうえで、関係を修復したいと考えている場合は、調査期間は短くなりがちです。
なぜなら、こういった場合は、単なる事実関係の確認だけでよく、裁判を有利に進めるための複数の証拠を必要としないためです。
- Aすでに情報がそろっている
誰と、どこで、どれくらいの頻度で浮気をしているか。
こういった情報をすでにつかんでいる場合、浮気調査は簡単になるので、調査期間は短くなります。
- B配偶者が浮気バレを警戒していない
配偶者が、普通の職業で、「まさか自分の夫(妻)が探偵を雇うまでして調べないだろう」「私(俺)の浮気はバレたことがないから大丈夫」など浮気バレの警戒心が低い場合、調査は簡単になるため、必然的に調査期間は短くなります。
まとめ
今回は、浮気調査の平均期間と、長くなるケース・短くなるケースについてご紹介しました。
長くなるケースの場合、「いつ分かるんだろう。早く知りたい」と気持ちが出てくると思います。
そういった場合でも、探偵に依頼した場合では、ほとんどの場合、途中経過を逐一報告してくれるので安心です。大体の場合、調査をした翌日には報告があります。探偵はプロですから、依頼者が情報をいち早く知りたいという心理を知っているのです。ただし、探偵といっても多種多様ですから、探偵選びには充分に注意をする必要があるでしょう。
調査が長くなると予測される場合には、念のため、契約を結ぶ際に「途中経過の報告があるか」を確認しましょう。
また、浮気調査の調査期間をできるだけ短く済ませたい方は、配偶者に感づかれない範囲で、浮気の証拠をできるだけ集めておくといいでしょう。
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