これが悪徳探偵の手口!調査料金を不当に水増しする手口の全容!


配偶者の浮気や、人探しなどで、探偵に仕事を依頼するさいに、やはり気になるのは料金でしょう。

一生のうちに、何度も探偵に仕事を依頼する人はまれですから、多くの人にとって、いくらかかるのか、ということは未知数です。

また、探偵の料金は国によってきめられておらず、探偵事務所によって料金体系がまちまちです。

なかには、調査をしていないのにしたと偽るなど、悪徳探偵も存在します。
今回は、調査料金を不当に水増しして請求する悪徳探偵の手口について紹介していきます。

探偵への依頼を検討している方は、悪徳探偵にひっかからないために、必要な知識を身につけておきましょう。


悪徳探偵の料金水増しの手口


最初に、悪徳探偵がどのような手法で料金の水増し請求を行うのかをご紹介していきます。

@ 調査を行っていないのに費用を請求する

もっとも典型的な水増し方法は、行ってもいない調査費用を請求することです。
探偵の依頼料金としてよくある料金体系は、

調査員の人数×かかった時間×かかった日数+諸経費で費用を算出する方法です。

つまり調査員の人数が多く、かかった時間が長ければながいほど金額は高くなることが多いのです。探偵の調査方法として、張り込みや尾行、聞き込みなどがあげられます

一日目の張り込みで不倫の証拠がつかめたにもかかわらず、「3日かかりました」と請求することで単純計算して3倍の料金請求が可能になるのです。

A 調査員の人数を水増しする

同様に、調査員の人数を水増しする手口もあります。
実際には1名の調査員しか稼働していなかったにもかかわらず、

2名で調査した、と報告することで2倍の料金を請求することができるのです。

B ホテル代・交通費など諸経費を水増しする

経費を水増しして請求するケースもあります。

調査員の人数を水増しして請求する場合、必然的に交通費や宿泊費も倍請求することになります。

悪徳探偵の料金水増しの手口を見破る・阻止する方法


次に、悪徳探偵の料金水増しを見破り阻止する方法について確認しておきましょう。

@ 行政処分を受けている探偵を選ばない

まずはじめに、悪徳探偵に依頼しないようにすることが大切です。

悪徳探偵を見破る一つの方法として、行政処分を受けているかどうか、があげられます。

探偵は探偵業法という法律にのっとって仕事をしなければなりません。
ですが、この探偵業法に違法した場合、国から行政処分を言い渡されます。

行政処分を受けた探偵事務所は、一時的に運営できなくなる期間がある場合はありますが、業務を再開することが可能です。

まずは、この行政処分を受けた探偵事務所を選ばないことを心掛けましょう。
その探偵事務所が行政処分を受けているか否かは、警視庁のHPにて確認することができます。

また、宣伝広告で事実とは異なる誇大広告をしている探偵事務所にも注意が必要です。いくつかの探偵事務所を比較検討し、誠実に対応してくれて、ネットなどでも悪い口コミが少ない探偵事務所を選びましょう。

A 経過報告・報告書を出してもらう

まっとうな探偵事務所であれば、調査中に経過報告を入れてくれたり、結果がでなくてもきちんと写真つきの報告書を提出してくれます。

依頼前に経過報告や報告書を提出してくれるか確認し、どういった報告書になるかサンプルを見せてもらっておきましょう。


B 調査員の水増しを見破る

調査員の水増しを見破るために、張り込み中の現場に、「自分もいっていいですか」と言ってみたり調査員が2名いる場合はお互いの写真をとってもらうように
依頼
してみる、というのも効果的です。

C 契約書を徹底確認


依頼前には、きっちりと契約書を確認しておきましょう。

契約書では、追加の料金についてや、キャンセルした場合のキャンセル料に
ついてきちんと明記されているかを確認しておきましょう。


水増しを見破る方法はひとつじゃない

今回は、探偵の料金水増しの手口についてご紹介してきました。
探偵業を営むには、国家資格は必要ではありません。

国に届け出さえだせば、だれでも開業することができます。
そのため、誠実で敏腕な探偵もいれば、料金を水増し請求しようとたくらむ悪徳探偵もいます。

まずは、事前の説明をしっかり聞き、ネットなどで口コミも確認し、契約書も細かくチェックして、悪徳探偵を選ばないように気を付けましょう。

説明を聞きに行ったさいに、「何かおかしい」と感じたら、その探偵事務所には依頼しない方が得策です。

また、万が一悪徳業者に引っかかってしまった場合には、弁護士などの法律の専門家に相談してみましょう。

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Akai探偵の料金表、浮気調査の実例