結婚調査の方法から、婚約者・恋人の何を調べることができるのかを解説

結婚調査の方法を解説！調査の方法・分かること・注意点

「息子が結婚することになったけれど、お相手の方がきちんとした方か気になる」
「娘が婚約者を連れてきたけれど、なんだか怪しい気がして…」
「婚約者にもしかして妻子がいるかも…」
そんな風に心配されている方は多いでしょう。

そういった方の心配を事前に解消する方法として、結婚調査があります。

今回は、ご自身やご家族の結婚相手について事前によく知っておきたい、という方向けに結婚調査の方法や注意点などについて解説していきます。

結婚は人生の一大事です。
結婚してしまった後に「失敗だった」とならないために、今回の記事をチェックしてみてください。



結婚調査とは、結婚前にお相手の素性を調べる調査のことです。
ご自身で調査される場合もあると思いますが、基本的には興信所や探偵事務所に依頼します。依頼を依頼する場合、たとえば、会社での評判など特定のひとつの項目について調べる場合は、５万円前後になることが多いようです。ですが、素性について全方位的に調べる場合は、２０万〜３０万はかかると見ていた方が良いでしょう。


結婚調査の方法は多岐に渡ります。ここでは、具体的な結婚調査の方法について説明していきます。



調査対象の尾行によって、プライベートでどこに行っているのかや、勤務実績なども知ることができます。
また、プライベートを把握しておくことで、他に異性の影がないかも知ることができます。



調査対象者の周辺の人物に聞き込みを行うことによって、調査対象の勤務態度や、性格、評判などを知ることができます。
「結婚調査」であることを悟られずに聞き込みをするためには、プロの高い技術が必要です。

実家暮らしの場合、周辺のネットワークが親密な場合があるので特に注意が必要な業務です。



結婚調査では、かなり詳しく個人のデータを入手することができます。


現在働いている会社、部署、ポジションはもちろん、過去に働いていた会社についての情報も得ることができます。


ひどい話ですが、まれに婚約までしておいて、実は既婚者だった、ということもあります。調査では、実際に独身であるかも知ることができます。また、過去に結婚していたか、聞き込みで判明することがあります。


浮気をしていないか、過去に異性関係でトラブルを起こしていないかも、現在の素行や聞き込みで調査することができます。


住んでいる場所を調べることができます。


家族構成、両親との関係はもちろん、どういった交友関係があり、友人はどういった人物か、についても知ることができます。休日の過ごし方や趣味なども分かります。


申告している学歴が本当か、どういった資格を保持しているかなど調べることが可能な範囲で調査を行います。


結婚後によくあるトラブルのひとつとして、「借金があることを聞かされていなかった」ということがありますが、具体的な負債額を調べることはできません。しかし、素行を調べることでお金使いが荒いなどの情報を集めることはできます。

結婚調査を依頼する際の注意点として、大事なことは、依頼先選びに充分注意を払うことです。
結婚調査を専門としていて、実績も豊富な興信所・探偵事務所を選ぶのが良いでしょう。

また、誠実な興信所・探偵事務所であれば、以下の依頼を受けない、ということも覚えておきましょう。

• 住民票の入手
• 銀行データの入手
• クレジットカード状況データの入手
• 犯罪歴の調査
• 犯罪を助長するおそれがある調査
• 盗撮
• 盗聴器の取り付け
• 差別に関する調査

上記に記した調査は、本来法律で禁止されており、受けてはいけない調査です。
上記のような調査もします、という興信所・探偵事務所は違法なことにも手を出す怪しい業者です。

こういった業者に依頼してしまっては、あとからどんなトラブルに巻き込まれるか分かりません。
できるだけ誠実に対応している業者を選びましょう。


探偵が調査をしているときにバレる可能性もゼロではありませんが、あなたが気を付けるべきは、依頼したということが絶対にバレないようにすることです。

結婚調査を依頼されていたということが分かれば、相手に不信感や嫌悪感が生じても不思議ではありません。
そういった不信感は結婚したとしても、大きな遺恨を残しかねませんから、結婚調査の依頼を考えている方は、くれぐれもバレないように気をくばりましょう。


結婚調査は、２０万〜３０万の料金で調査対象者の素性をかなり詳しく調べることができます。
結婚前に素性を知っておくことは大きな安心につながりますが、万が一調査がバレてしまったときには、婚約者の愛や信頼を失ってしまうリスクもあるということを覚えておきましょう。