一人暮らしの女性が実践すべき自分でできるストーカー対策



「私がストーカーにあうわけはない」と思っていませんか?

ストーカー被害は、自分に非が無くても誰にでも巻き込まれる可能性のある犯罪です。

一人暮らしの女性はとくに、ストーカー被害に合わないように対策をしておく必要があります。

今回は、簡単にできるストーカー対策をご紹介します。

一人暮らしをしている、する予定がある女性はぜひ参考にしてみてください。

一人暮らしの女性が実践する4つのストーカー対策


1.戸締りをきちんとする


まず、基本的なポイントですが、戸締りはきちんとしましょう。

帰ってきて、すぐに鍵をしめましょう。
また、寝るときは、一階であれば窓の開けっぱなしはよくありません。

深夜に帰宅するときなどは、鍵を開けるさいに周囲の様子をうかがってから開けましょう。

深夜、ストーカーがあなたが鍵を開けた瞬間を狙って家に押し入ってくる可能性もありますので、深夜の帰宅時の
鍵の開け閉めには注意が必要です。


また、元カレに合鍵を渡していた場合は、鍵を付け替えるか引っ越しすることを検討しましょう。

鍵の付け替えは1万円〜2万円程度で簡単に行うことができます。
防犯対策として鍵の付け替えは定期的に行うことを検討してみましょう。

2.郵便受けに鍵をつける



ストーカーはあなたの郵便物を無断で開封したり抜き取ったりすることがあります。

郵便受けに鍵がついていない場合、誰でも簡単に郵便物を抜き取ってしまう可能性があります。

郵便受けには鍵を付けるか、鍵無しの郵便受けは使わないようにしましょう。
郵便受けに鍵が付いていない場合、郵便物を覗き見されたり盗まれたりするだけではなく、郵便受けの中の見えにくい箇所に盗聴器をしかけられてしまう、という可能性もあります。

郵便受けの中を確認し、盗聴器が仕掛けられていないかも確認しておきましょう。


3.個人情報をネット上にのせない



最近のストーカーは、ストーキング対象者のSNSを見つけて、ネットストーキングを行うこともあります。

「話題の店に行ったからパンケーキの写真をアップしたい」とインスタグラムやツイッターにあなたが写真を載せたとします。

そうすると、ストーカーはあなたのお気に入りの店や、何を食べたか、どこにいるのかを一瞬にして知ることになるのです。

また、SNSの繋がりをたどって、あなたの恋人や家族・友人関係まで特定されることも考えられます。

最悪の場合、あなたの大切な人にまで危害が及ぶ可能性があるのです。

そのため、ストーカー被害が疑われる場合は、SNSなどネット上に極力個人情報を載せないようにするのが望ましいでしょう。


4.盗聴器がしかけられていないかを確認する


ストーカーは盗聴器をあなたの自宅内や郵便受けなどの自宅付近に取り付けて、あなたの日常生活を探ろうとしてくることがあります。

まずは、盗聴器を仕掛けさせないようにすることが大切です。

よく知らない人からプレゼントなどを受け取らないようにしましょう。ぬいぐるみなどの中にも盗聴器をしかけることは可能なのです。

また、部屋を綺麗に片づけておいて、盗聴器が万が一仕掛けられたとしてもすぐに気が付ける状態にしておきましょう。

引っ越しをする場合は、引っ越し業者に盗聴器のチェックをしてもらう、というのも一案です。

最近では引っ越し業者が、引っ越し時に盗聴器の有無を確認してくれるサービスを行っているところもあります。

盗聴器が多く仕掛けられる場所

それでもストーカー被害にあってしまったら


今回は、一人暮らしの女性が自分でできるストーカー対策についてご紹介しました。

最初に申し上げた通り、ストーカー被害は、自分に非がなくても巻き込まれてしまう可能性のある犯罪であり、いくら対策をとっていても、被害者になってしまう可能性はあります。

ここでは、実際にストーカー被害にあってしまった場合の対応策について簡単にご紹介しておきます。

ストーカー被害にあってしまった場合には、すみやかに警察に相談しましょう。
警察では、現在ストーカー被害の撲滅に力を入れています。

ストーカー被害の実態が明らかになれば、警察からストーカーに対して近づかないように警告を出してくれます。

また、身の危険が考えられる場合には、一時的な保護施設を案内してもらうことも可能です。

大切なことは、一人で悩まないことです。


とくに、元カレや知人などがストーカー化してしまった場合、「私にも悪いところがあったのかもしれない」
「プライベートなことを警察で話すのは恥ずかしい」と第三者に相談することを躊躇してしまいがちです。

ですが、ストーカー被害の拡大を未然に防ぐためには、第三者の介入が不可欠です。

早期の解決には早期の相談が必須です。
勇気を出して、第三者に助けを求めるようにしましょう。


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