盗聴妨害器とは?


盗聴器対策として盗聴器発見器を使用して盗聴器を探す方法がありますが、盗聴器を探すのではなく妨害をするといった対策方法があります。

その妨害方法は
盗聴器の発する電波を遮断
妨害音声を流して聞き取りにくくする

といったものですが、専門用語でこれをジャミングと呼んでいます。

盗聴妨害器にはどんなものがある?


ハイパワージャマー改良型

【特徴】

【使用方法】

盗聴を妨害したい部屋で電源スイッチを入れると冷却ファンが回りだし、妨害電波を発します。
ワイヤレスなので車にも持ち運べます。レンタルや市販のGPSも遮断するので車両のGPSが心配な方も安心です


サンメカトロニクス TBX-1000S

【特徴】
【使用方法】

盗聴を妨害したい部屋でスイッチを入れてノイズの音量を調整します。
人間の声音帯域に適した妨害音が「ザァーザァー」と鳴って会話内容はわからなくなります。
バイブレーション(振動)の電源を入れて壁にくっつけることで隣室からのコンクリートマイクによる盗聴を妨害できます。

盗聴妨害器を使うには注意が必要!


ジャミングを行なうと携帯やスマホの電波が圏外表示になったりテレビの映像が乱れたり周囲に影響を及ぼします。

個人が勝手にジャミングをする事は許されておらず使用には総務大臣の免許が必要です。

ジャミングが使用されている場所には「病院」「劇場」「コンサートホール」「試験会場」などがあります。

病院内で電波による医療機器に影響を及ぼしたり、患者の安静のために携帯電話は使用すべきではありません。

劇場、コンサートホール、試験会場などは開演中、又は試験中に携帯電話の着信音が鳴ると公演、試験の妨げになり周囲にも不快感を与えてしまいます。

このように静粛さが求められる場所に限り携帯電話の電話を圏外にさせるジャミングの使用が許されているのです。

もし無許可でジャミングを行なった場合、電波法違反となり「5年以下の懲役または250万円以下の罰金」に処されます。
たとえ盗聴被害に悩んでいても無許可で電波妨害を行なっては犯罪行為となりますのでくれぐれもご注意下さい。

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