誰が盗聴する?盗聴器を仕掛ける犯人を見つける方法


盗聴器が仕掛けられていると聞くと犯人はストーカーを連想する人が多いかもしれません。

しかし、盗聴器を仕掛ける目的はストーカーからとは限らず家族や身内からの盗聴行為も多くあります。

仕掛ける目的はさまざまですが、大抵はこのどれかのパターンに当てはまります。





1. パートナーの浮気を疑い盗聴器を仕掛ける


盗聴器は実は一般家庭に仕掛けられていることが多く、一番多い状況がこのパターンです。

結婚していれば1つ屋根の下に暮らしているので盗聴器を仕掛ける事は容易です。

パートナーの浮気が気になってリビングに盗聴器を仕掛けたり、離婚裁判を有利に進める浮気の証拠を集めるため盗聴器を仕掛る場合もあります。

未婚場合はパートナーの家に遊びに行った時、相手がトイレやお風呂に入っている数分のうちに盗聴器を仕掛ける事もむずかしくはありません。

2. 娘・息・パートナーの行動・言動を把握したい


全ての家庭が円満とは限りません。

聞きたいけど聞けない、しゃべりたいけどしゃべれないといった状況では子供やパートナーの行動・言動はとても気になります。


3. ストーカー目的で仕掛ける


ストーカーが仕掛けるためには部屋に侵入して盗聴器を仕掛けなければいけません。

そのためにはまず合鍵を作成したり、ピッキングといった技術も必要となります。特殊な技術が必要なので件数的には家族の犯行件数よりは少なくなります

4. 会社の派閥争いや機密情報を得るために仕掛ける


会社の昇進争いや機密情報を得るためにオフィスや会議室に盗聴器が仕掛けられている場合があります。

最近は電卓型盗聴器やボールペン型盗聴器、マウス型盗聴器といったオフィス用品に紛した盗聴器が販売されています。

実際にオフィス用品としても使用出来るので、カモフラージュされた盗聴器は見つけることは難しいのです。

5. 盗聴マニアがたまたま仕掛けた


盗聴マニアが人の集まるカフェ、店舗など人の集まる場所や借りていた賃貸マンションを退去する時に盗聴器を仕掛けることがあります。

毎年30万個前後の盗聴器が購入されているなか発見されているのは年間1万個ほどしかないと言われています。

この見つかっていない残り29万個が街のどこかに仕掛けられていてもおかしくはありません。


盗聴器を仕掛けた犯人を見つけるには?


盗聴器を見つけた場合、それを仕掛けた犯人を特定する方法として。


盗聴器を仕掛けた犯人を見つけるためにはこの2点に注目します。

盗聴器のタイプは大きく分けると電波を傍受する「電波式盗聴器」とボイスレコーダーのような録音式盗聴器」の2つに別れます。

録音式盗聴器の場合は、音声を聞く為にその盗聴器を回収しなければいけないので犯人はその部屋に自由に出入りできる人間に絞られます

盗聴器が仕掛けられていた場所が、トイレや寝室ならストーカーの可能性が高くなります。

盗聴器のタイプと仕掛けられていた場所がわかれば犯人像はかなり絞られてきます。

あとは盗聴器を不用意に外さないことが重要です。

仕掛けられた盗聴器を外すことで、犯人がバレたことに気付き他の証拠を隠滅する可能性もあります。

犯人を捕まえる手筈を整えてからでないと、捕まえるチャンスを逃してしまいます。

しかし、もしストーカーによる第三者の犯行だった場合は不用意な行動は犯人の心理を逆撫でする恐れがあるので、くれぐれもお一人でのご判断はさけて専門業者にご相談してください。


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